[本] ウェブ人間論
3章が面白いと思った。
特に「本は消えるのか」ということに関して。僕はまあ自分が本をよく買う方だからか、無くならないと思っている。
本も音楽みたいにダウンロードされて、画面もしくは簡易製本を経て提供されるようになってしまうのではと危惧する作家の平野さんに対して、ウェブの手軽さが既存の質の良い情報へのアクセスを促すので大丈夫というようなことを言っている梅田さんのやり取りがなかなか。頭に残った印象で書いてるので多少違うかもしれないけど、本文ではもっと例もあって面白い。
関係ないけど、紙媒体の本の中身を検索できるシステムがあったらすごくいい。さっき読んだあの部分が見つけられずに「ああ、メモっておけばよかった」と後悔することがよくあるから。
ウェブ人間論 梅田 望夫 平野 啓一郎 新潮社 2006-12-14 by G-Tools |
2 件のコメント:
常々思ってるのが本を買った人には本の電子媒体のコンテンツをダウンロードを許可するようなサービスにならないかなぁ,ということです.
そうすれば,本の内容を検索できる.
現状は
スキャン → OCR → 検索
という流れしかありませんね.
それに関する内容も、少し書かれていた気がする。
むやみにコピーされる問題がありそうだけど、できたらいいかもしれない。読む人は紙の媒体の方が絶対に読みやすいし。何ページの何行目に出てくる、っていうのとその周辺の情報だけわかってもいいかもしれない。
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