[本] フリーペーパーの衝撃
いつの間にか増えてきているフリーペーパー。僕が住んでる地域では、ポストに投函される形式のものはないですね。
※図は僕が勝手に書きました。
"読者の時間を広告主に売る" という考え方のもとでは、読者は広告を読む時間を使って判断をして広告主に対価としての金を払う。このお金は広告主がフリーペーパー作る人に払っている経費に含まれていると思えば無料ではないと考えられる。読者はこのお金で、何かを探す時間を節約できる。従って、フリーペーパーに載せるべきコンテンツは、広告主が提供する商品を読者が比較できるための資料でないといけない。
ニュースとか地域情報をフリーペーパーに載せるのは、僕が考えた図を見る限りではいいモデルとはいえないと思う。あんまり新聞読まないけれど、読んだとしても新聞の広告ってまず見ないなという個人的な経験から考えてもそうだな。
フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B) (集英社新書 424B) 稲垣 太郎 集英社 2008-01-17 by G-Tools |
[村上春樹] 謎とき 村上春樹
結論から言えば謎解けず。図解するとかなんとかしてくれないとよくわからん。どうも"テクスト"という言葉が出てくると、大学院時代に興味本位で聞いていた哲学者の授業を思い出していけない。おっしゃっている事は間違っていない気もするけれども、うさんくささが抜けない。
『こころ』(夏目漱石)のKと先生と青年が比較としてところどころで出てきてました。
謎とき村上春樹 (光文社新書 (329)) 石原 千秋 光文社 2007-12-13 by G-Tools |
0 件のコメント:
コメントを投稿